アレンアイバーソンが殿堂入りを果たした心境を語る・涙の理由とは?

4月9日、2016年NBA殿堂入りの最終選考にノミネートされたアイバーソンが、76ersのホームに帰ってきました。観衆からは大声援で迎えられ、得意の耳に手を当てるポーズを披露。思い出の場所で久しぶりにファンからの声援を楽しんでいました。

 

思い出の場所に戻ってきたアイバーソン
スクリーンショット 2016-04-23 18.37.42

引用:youtube

インタビュアー:「76ersの記者会見場に戻ってきた感想はどうですか?」
アイバーソン:「なんて言ってほしいの?プラクティス?(笑) ここにはたくさんの思い出が有るよ。鳥肌が立つよ。ここは僕の場所だった。この場所は、僕に取っての家だった。この場所で小さい子供達は僕に恋をしていった。だからこの場所が好きだよ。」
インタビュアー:「あなたに取って殿堂入りはどのような意味が有りますか?」
アイバーソン:「こんかいの栄誉は、オレを助けてくれた人たちへのトリビュートだよ。家族、友達、ファン達、みんなだ。彼らはオレが良いときも悪いときも、一緒にいてくれた。オレのキャリアは完璧ではなかったけど、人々がそうであるように、たくさんの失敗もしてきた。」
「人々は俺たちのことを人ではないと思ってる。オレらが他の人たちと同じような存在である事を、みんな理解していないんだ。皆と同じように、失敗だってするさ。だからどんなときも、オレと一緒にいてくれた人たちには、気分よくいてもらいたいんだ。」
「みんなに、殿堂入りの喜びを感じてもらいたいんだ。オレがこの場所にたどり着く過程で影響を与えて来れた人たちに、喜んでほしい。」
インタビュアー:「コートを見たときに、あなたに取って一番の思い出は何ですか?」
アイバーソン:「コート?今コートって言った?(笑)」
インタビュアー:「あなたはなんて呼ぶんですか?」
アイバーソン:「ダンスフロアだよ。オレがフロアにいて一番思い出すのは、耳に手を当てて、皆からの声援を聞いたときさ。試合中のそれを思い出すね。オレが土壇場で得点を決めたとき、誰かが勝負所で得点を決めたとき、その瞬間の、皆の反応をまだ覚えてる。」
「あれはオレに取って一番素晴らしい瞬間だよ。全身に鳥肌が立つんだ。オレが感じている感覚と同じ物を、皆も感じるんだ。オレが感じている興奮を、皆も感じていたんだ。それがコートでの一番の思い出かな。でも、、コート自体が一番の思い出かも。フィラデルフィアが一番の思いでだ。」
「毎晩毎晩、ファン達に、自分が持っているすべてを捧げて、、彼らがオレをサポートしてくれるのはわかってたから。」
インタビュアー:「ルーキーとしてここに来たとき、あなたはこのような状況になる事を予想していましたか?」
アイバーソン:「ぜんぜん。オレとファンの関係は永遠だ。オレがもてるすべてを捧げてきたから、ファンはオレの事を愛してくれてるし、彼らがオレにくれたサポートを、光栄に思ってる。何が起きてもその関係は崩れる事は無い。」

「コート」のことを「ダンスフロア」と語るアイバーソンはやはりクラシックですね。何よりも家族や友達、ファンとの絆を大切にするこの男は本当にカッコいいです。

 

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若手NBA選手から支持されている事について
インタビュアー:「最近NBAで活躍している若い選手達は、キャリアをとおして変わらなかったたあなたを尊敬しています。」
アイバーソン:「オレは変わってきたよ(笑)」
インタビュアー:「信念以外にも、ドレスコードでスキニーパンツをはくとか、、、」
アイバーソン:「それもやったよ(笑)。メイシーズ(アメリカの大手ショッピングセンター)も好きだし、そこで似合う物が有ればそれも着たりするよ。オレはオレの娘が好きな物が好きなんだ。オレはコレまでの人生でたくさん変わってきた。」
「たくさんだよ。人生を通してね。オレは前より良い男のはずだし、前より良い父のはずだし、良い友達、良い息子だと思う。たくさん学んできたんだ。たくさん転んで、たくさん起き上がってきたから。オレはこれまでたくさんのコトを学んできたよ。」
「今のオレは21歳の頃のアイバーソンじゃない。オレはたくさん学ぶ必要があったんだ。オレは人生を通してずっと貧乏だった。それが一晩したら億万長者だ。その変化にアジャストしなければ行けなかったんだ。だからオレはたくさん学んできた。」
「だから今回の賞は、オレを助けてくれた人たちへの、サポートをしてきてくれた人たちへの、トリビュートなんだ。大変な人生だったよ。ある日レストランにいて子供に食事を与えているとき、人が近寄ってくるんだ。みんなもう二度と俺に会う事は無いだろうと思って、話しかけてくる。まるで自分の時間のようにね。」
「そういう生活をずっと強いられてきた。家をでてからはずっと、アレンアイバーソンとして生活してきたんだ。それは大変な事だったよ。でもおれは選ばれたんだ。アレンアイバーソンである事にね。だから皆と同じように、学んできた。」
インタビュアー:「若い世代の選手達は、あなたが自分の信念を変えなかったことに共感を示しています。」
アイバーソン:「満足だね。おれカッコいいじゃん(笑)。人生を振り返って、、、家族や友達がオレを誇りに思っていると言ってくれたときに、、(顔をしわくちゃにして泣き始める)、、ちくしょう、、オレは自分を誇りに思うよ。オレは自分自身が大好きだし、、」
「自分自身でいる事が好きなんだ。母さんと父さんが育ててくれたオレ自身が好きだ。これがオレなんだ、、ファンもオレを愛してくれている、、オレは自分自身で満足だよ。」

 

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アイバーソンはケビンジョンソンを引退に追い込んだ?

 


2016年の殿堂入りにノミネートされた最終メンバーは写真の通りそうそうたる顔ぶれ。ファイナリスト発表の壇上では、ケビンジョンソンが自身の引退の理由を「アイバーソンが入ってきたから」とし、会場は笑いに包まれました。

インタビュアー:「2年連続の選出ですね。おめでとうございます。今どう感じていますか?」
ケビンジョンソン:「エキサイティングな気分だったよ。アレンアイバーソンがノミネートされるまでは(笑)。おれはアイバーソンが入ってきたから引退したんだ。クロスオーバーとかなんか色々やり始めたから。止めようとしてもオレを抜いてシュートを決めていったんだ。(笑)」
アイバーソン:「ちょっとまって、ちょっとまって、聞いて、オレがルーキーのとき、オレにした事覚えてるでしょ?(笑)。思い出すのはモーリスチークスがコーチだった頃、俺は泣いた。あんなふうにぼこぼこにされた事無かったから(笑)。」
「そのときモーリスチークスがオレに言った事は、「心配するなAI、いつかお前も誰かを相手に36点9リバウンド9アシストするさ」って言ってくれたんだよ。それがこの人がルーキーのオレを相手にやった事だ。オレを叩き潰したんだ(笑)」

様々な世代の選手が顔を揃えた会場は終止にぎやかな様子。写真を見るとわかるのですが、みんなフォーマルな滑降してるのに、やっぱりアイバーソンはTシャツにキャップ姿(笑)。40歳になっても、カッコいいですね。

 

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