デニスロッドマンはジョーダン・ピッペンと会話をした事が無いという事実

 

 

96年から98年の3年間、NBA界を席巻したマイケルジョーダン、スコッティピッペン、デニスロッドマン率いるシカゴブルズ。レッドアサルトとよばれたこの三銃士が揃うチームはもはや敵無しでした。

 

マイケルジョーダンとスコッティピッペンの仲がいいのは有名な話ですが、デニスロッドマンはブルズ最初の3連覇の前に、バッドボーイズの一員としてこの2人を苦しめてきました。当時の思い出をロッドマンが語ってくれます。

 

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孤高の戦士
インタビュアー:「あなたはスコッティピッペンとチームメイトでしたよね?彼が言うには「デニスと会話をした事が無い」と言っているのですが、なぜチームメイトと話をしなかったのですか?」
ロッドマン:「大切なのは勝利だよ。別に話をするための仕事をしていた訳ではないし、オレの仕事はチームメイトの役割を理解することと、人にオレの役割を信じてもらう事だ。個人がパフォーマンスを発揮して、それぞれの役割をこなして、それがグループになる。」
「今はスコッティとオレの間には何も無いよ。お互い歳を取って、丸くなってね。でもシカゴにいる3年間は、マイケルともスコッティとも一度も話した事は無いのは確かだ。コート上で少し話したくらいかな。スティーブカーやルークロングリーら他の選手とは話した事有るけど、マイケルとスコッティとは3年間オフコートで話した事は無い」
インタビュアー:「話をしない事はあなたに取って何か役に立ちましたか?」
ロッドマン:「自分自身に集中する事が出来たね。オレには本当の父親がいないし、母もそんなようなもんだ。母と息子という関係ではない。でもオレは長い間1人で生きてきたんだ。だから必然的にそういう道を選んだんだと思う。」
インタビュアー:「試合の映像は見ていましたか?」
ロッドマン:「いつもみてたよ。オレはコートで一番大きい男でもなかったし、3番、4番、5番のポジションにこれまでついてきて、マッチアップする相手はいつも自分より大きかった。相手の弱点は何か、どうやってリバウンドを取れば良いか、自分がどの位置にいればリバウンドをとれるか、相手を見ていたんだ。」
インタビュアー:「試合前と後にウェイトトレーニングをやっていたって聞いた事が有るんだけど、それはどうして?」
ロッドマン:「自分は他の選手よりも成長できると信じている。毎日、シュート練習のとき、通常の練習のとき、みんなバスで移動するんだけど、「ジムの前でおろしてくれ」って言ってたんだ。バスから出て、そのままジムに行く。試合前もジムに行く、練習後もジムに行く、試合の後もジムに行く。」

 

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リバウンドのコツ
インタビュアー:「試合中にリバウンドをするときに、ボールがどこに行くかわかる物ですか?」
ロッドマン:「試合の映像をずっと見ていて、自分のチームメイトの動きを研究するんだ。スティーブカーがどの位置からシュートするか。マイケルがどこからシュートするか。ボールが落ちる位置と、見方が動く位置を把握して、自分がどのポジションに行けば良いかを見るんだ。」
「トニークーコッチは左利きだったから、右サイドから攻めてくる、だから自分は左側にいるべきだとかね。周りの選手を見ながら自分のスキルを磨いていったという言い方が正しいかな。」
インタビュアー:「研究するのにどれくらいかかったんですか?」
ロッドマン:「数年、、いや、動きを覚えるのにかかったのは7~8年かな。」

 

仕事人の信条
インタビュアー:「あなたは試合に対して、どのようなエナジーを吹き込みますか?」
ロッドマン:「熱心な姿勢かな。観客は認識があった。チームにデニスロッドマンという男がいれば、どの試合も勝利するって。」
インタビュアー:「もっと興奮があったように思えるんだけど?」
ロッドマン:「観客が話す内容なんかは、次にその選手が何をするか?って言う事だ。あの選手がサイン入りのジャージーをくれたとか、この選手がどうしてくれたとか、でもそれって全部試合の後の話だよね。」
「オレは試合前に何もしない。シュート練習もしない。ストレッチはするけど、ただ試合にいってプレーするだけだ。オレがシュートするの見た事無いでしょ?(笑) ただ試合に行って、リバウンドとディフェンスをやる、それだけだよ。」

 

まさに一匹狼という言葉が似合う男ですね。自分の信念をもって、自分の武器を最大限に発揮する。周りの目は気にせず、黙々と自分の特徴の鍛錬に励む。オフェンスに花形を求める選手が多い中で、ダーティーワークを率先してこなしてきたロッドマンは、みんなに必要とされる男であり、孤高のヒーローのような存在でした。

 

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