マイケルジョーダンから学ぶトレーニング・筋肉の付け方とマインド

その完璧なプレーで6度の優勝を獲得してきたマイケルジョーダン。彼のバスケットボールセンスもさることながら、その栄光を陰から支えていたのは彼の献身的な試合へのアプローチ、トレーニングがあったからこそでした。

 

ジョーダンのトレーナーと言えば有名なティムグローバー氏。彼は現役時代、どのような気持ちを持って、どのようなトレーニングをしてきたのでしょうか。今回はその一部をご紹介致します。

 

身体のコアを鍛えよう

 

ティムグローバーのインタビューによるとジョーダンのトレーニングは特に身体の体幹(コア)を鍛える事に重点を置いてきたとの事。コアは胸や腹、お尻など胴体の筋肉をさしており、コアを強くする事によって、速く走る事や高くジャンプをする事が可能になります。

 

その理由としては、身体の中心であるこれらの筋肉が身体に安定感を与える役割を果たしており、そこを鍛える事で、手足の運動機能をより発揮しやすくしてくれるため。その他にも、バランス感覚、肩と足の筋肉のウェイトなど、バスケットボールプレーヤーにとって重要なファンダメンタルの部分を中心にトレーニングをしていたそうです。

 

バスケットボールは手足を含めた全身のボディーバランスが非常に重要になってきます。この体幹を鍛えるトレーニングと、バスケットに必要な筋肉を重点的に鍛える事が、いくつものスーパープレーを可能にしてきました。

 

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マインドセット

ジョーダンは負けず嫌いで有名ですよね。ジョーダンの専属トレーナーであるティムグローバー氏は15年にわたって、マイケルジョーダンのトレーナーを努めて来ました。ジョーダンのトレーニングを個人的に見てきたグローバー氏は、底が知れない向上心について驚愕したそうです。

ティムグローバー:「ある日、新聞の記事で、マイケルがデトロイトピストンズの悪どいディフェンスにうんざりしているという記事が掲載されたんだ。マイケルがコンディショニングプログラムを始めたのはそのときかな。試合にどのように影響するかわからなかったから、彼は少し恐れていたけどね。」
「そのとき丁度僕がチームのトレーナーに応募していて、自分なりの哲学をチームに話をしていたんだ。チームが僕にマイケルを紹介して、「30日だけ試してみる」って言う事になったんだ。それが15年になったんだけどね。」
「マイケルのトレーニングに対するマインドセットは本当に特別で、僕が会った中でも一番の競争者だった。何にでも負ける事を嫌っていたし、誰かがトレーニングをするというと、自分もやりだすんだ。自分自身の強みと弱みも理解していたね。」

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自分の弱点を改善してより完璧に近づく
ティムグローバー:「彼が言っていた言葉で印象に残っているのは、「自分の弱点を強みに変える」という事だ。彼はその通りにやってみせた。皆も知っている通り彼のゲームは年を追うごとに進化していって、新しいシュートや動きを彼が追加していったんだ。」
「彼はどれだけチャンピオンになろうとも、誰に何を言われようとも、常に向上したいと思い続けていた。だいたい練習はスターティングメンバーが同じチームでやる事が多いんだけど、マイケルはいつもスコッティピッペンを相手のチームにおいていた。」
「チームで2番目のベストプレーヤーであり、ベストディフェンダーである彼と勝負するためにね。彼は常に高いレベルでの競争を求めた。自分自身へのモチベーションを高いレベルでキープするために。」
「彼自身が大量に得点を重ねていれば、今度はリバウンドやアシストを狙いにいく。彼の試合には弱点が無いからね。チームが勝つためなら、何でもやっていたね。そのマインドセットの鍵は、一度その場に足を踏み入れたら、その他のコトは関係なくなるという事。そこは彼の安全地帯なんだ。誰も邪魔する事は出来ない。」
「何百万人の観衆の前でプレーをする訳でみんなを失望させたくないんだ。彼はとてもハードな練習をこなす。試合が簡単になるくらいにね。違った手法でたくさん練習を重ねて、試合の映像で相手の特徴を理解して、準備万端で戦いに臨むんだ。」
「若い選手がマイケルから学べるマインドセットは、バスケットボールはドリブルやシュートを練習する以前にもっと出来る事があるということ。自分自身の強みとは何か、弱点とは何か、チームの特徴とは何か、チームメートに何が出来て、何が出来ないのか、自分には何が出来るのか、それは仕事だ。皆と同じようにね。準備する事、常に自分を向上させる事、そういう物に自分を捧げる事だ。」

ジョーダンの有名な言葉で「自分の弱点を強みに変えてきた」という言葉が有りますが、シューティングガードとしてバランスのいい体格を持っていたジョーダンは、長所を伸ばすだけでなく、自分の弱点も克服する事で、より完璧なオールラウンドプレーを身につけてきました。

 

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