コービー引退試合後のインタビュー・「完璧な最後ではない」

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引用:youtube

 

現役最後の試合で60得点を記録し、チームを逆転勝利に導いたコービーブライアント。最後のプレスカンファレンスのインタビューで、キャリア最後の1日の心境を語ってくれました。引用:youtube

コービー:「試合前はニュースもコメンタリーも何も見なかった。感傷的な気持ちになってしまうからね。今日最後の試合を迎えるにあたって、悪いプレーをしたくなかったんだ。試合に集中する事だけを考えてたね。試合の最初は途方も無い気持ちになった。正直、少し緊張したよ。なんとか沈める事が出来たけど。」
インタビュアー:「今シーズンで最後を迎えるにあたって、この試合は有終の美になりましたか?今シーズンと今日の試合を総括すると、どうですか?」
コービー:「有終の美って言うのはチャンピオンシップを獲得する事だから、これは僕に取って完璧な終焉ではない。今日はとにかく、ハードにプレーして、自分が出来る限りのショーを見せようと思っていたんだ。最後にもう一度だけね。」
インタビュアー:「競争者としてのあなたをこれまで私たちは見てきました。今日の試合は若い頃のあなたのように見えました。今日のような素晴らしいパフォーマンスが未だに出来る事に関してどのように思いますか?」
コービー:「正直、今夜の試合のことは自分でも信じられないんだ。このような形(60得点)になったのは本当に信じられない。未だに良い意味でショックを受けているし、今日1日中、チームメンバーからも、ファンからも、家族からもサポートをしてもらえた。」
「本当にアンビリーバブルだよ。これから帰って、これまでのドキュメンタリーやビデオをみようと思うよ。1晩中かかるだろうね。」
インタビュアー:「試合前に流されたあなたへのトリビュートビデオではファンやチームメイトからの感謝の言葉も収録されていました。今このばで一番に思い出す事は何ですか?」
コービー:「ファンだね。ファンからのリアクションを思い出すよ。ファンに勇気づけられて、サポートをもらって、どんなに疲れていても、やる気にさせてくれるんだ。これは本当にとてつもない事だよ。それが一番心に残ってる。」
インタビュアー:「コービー、試合前に、明日もワークアウトに行くと言っていましたね。そのあとにこれから展開するビジネスの方に足を運ぶと。それが今後のプランですか?」
コービー:「行かなきゃね。ビジネスの方は今は進捗がとても緩やかなんだ。「明日やろ」「ん〜明日だな」「明日!」なんてやってると気づいたときには手遅れになっちゃうからね。大切な事はルーティーンにそってやるという事。これからの新しいルーティーンを作り上げていくために訓練をしないと行けない。」
「僕はこれまで自分のルーティーンに乗っ取ってキャリアを過ごしてきた。目的も無く、方向性も無く朝目覚めるのは最悪な事だからね。はやく新しいルーティーンを作り上げて、それに慣れたいと今は思ってる。」
インタビュアー:「あなたは引退を表明してから、出来るだけノーマルに最後のシーズンを送ると言っていましたが、実際はどうでしたか?」
コービー:「そうはいかなかったね(笑)。良い意味でね。たくさんの人と話をしたし、たくさんのグッズにサインをしてきた。写真もたくさん撮ったし、ただ身を任せていたよ。これで良いんだって。ただ流れに身を任せて楽しもうって、だから今ではとても楽しかったと思ってる。」

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インタビュアー:「今日の試合で一番感傷的になった事は何ですか?」
コービー:「たくさんの場面で感傷的になったよ。ロッカールームに入って、自分のジャージーを着たときに、「これでこのジャージーを着るのも最後なんだ、、」ってね。それからアリーナに入って、、それぞれの場面で感傷的になっている自分に気がつくんだ。」
「でも、一度その気持ちを忘れないと行けない。試合が台無しになっちゃうからね。集中して試合に臨む。懐かしく思うのは試合終了後に好きなだけやれば良いからさ。」
インタビュアー:「マジックジョンソンに紫と黄色が一番似合う男だと言われてどうでしたか?」
コービー:「マジックの件は信じられないよ。マジックは僕に取ってのヒーローだからね。みんな僕がどれだけレイカーズの大ファンかを知らないと思う。僕の部屋の壁は、一面マジックだったんだ。マジックのような膝のサポーターをつけていた事も合った。彼が、彼こそが僕にとつてのNo1だよ。いつまでもね。」
インタビュアー:「選手としてコートを去る最後の瞬間の5秒間、どのような事が頭をよぎりましたか?」
コービー:「トリップするな(笑)かな。言い表すのは難しいんだけど、霧の中にいて、まわりのすべてがスローに見えたり、早くなったり、周りを見回してすべてを取り込もうとしている感じかな。すべてを自分に。夢のようだったよ。」
インタビュアー:「子供さん達も今日のプレーにはびっくりしていたんじゃないでしょうか?」
コービー:「その通りだね。僕の子供達は初めてだったんじゃないかな。僕が昔のようにプレーしていたのを見たのは。「わあーお父さんすごい!」みたいなリアクションで。「オレは昔こんな事よくやってたんだよ」って言ったら、「本当に?」ってね。だから「Youtubeで見てみ!」って言ったんだ(笑)。子供に取ったら本当に良かったと思うよ。」
インタビュアー:「今日の得点は20得点、30得点、40得点といつの間にか60点になっていました。要所要所でチームメイトと笑い合っているシーンを見たのですが、どんなことを話していたのですか?」
コービー:「チームメイトのみんなはずっと僕を励まし続けてくれたんだ。ずーっと「シュート!シュート!シュート!」ってね。変な感覚だったよ。「ボールをパスしろ!」って今まで言われてきた中で、「シュートしろ!」って言われるのはね(笑)。」
「でも本当に楽しかった。みんな励ましてくれて、パスをくれて、スクリーンをセットしてくれて。プレーを続ける責任みたいな物を感じさせられたんだ。ボールをとにかくほおって、それが入ったから心の中で「神様ありがとう」ってね。」

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インタビュアー:「「オレを憎め!」というコマーシャルが話題になりましたが、憎まれる事はコレまであなたにどのような影響を与えてきましたか?」
コービー:「僕に取っては必要不可欠な物だよ。孤立して育ってきたから、そこが心地よく感じるんだよ。これまでもブーイングが僕の心を埋め続けてきたんだ。本当に究極に僕に取って必要な物だよ。本当に僕に勝ちたかったら僕の事を暖かく祝福し続けることだね。そうされてたら僕は終わってた。(笑)」
インタビュアー:「今日の試合ではコレまでのチームメンバーや、アリーナで試合を見れないたくさんのファンなど、たくさんの人の輪に囲まれてきました。その輪の中心にいることをどのように思いますか?」
コービー:「なるべく考えないようにしていたかな。できるだけいつもの自分のルーティーン通りに過ごそうと思っていて、技術のことと、試合のことをなるべく考えるようにしていた。誰とマッチアップするのか、ディフェンスがどう向かってくるのか、ビッグモーメントのことではなくて、とにかく基本に立ち返ることを考えてた。」
インタビュアー:「これまで観衆はあなたを「キラーコービー」として見てきました。今年はそのみんながガードを外して、あなた自身もみんなとたくさん話をしていましたよね?どちらが本当のコービーだと思いますか?」
コービー:「両方だよ。ここにいる皆と同じでね。とてもシンプルな事で、どんなヒーローにも陰の部分は有る物さ。展望によって違うんだ。子供に聞いた事が有るんだけど、みんなハチを怖がるでしょ?「ハチが自分の頭の周りを飛んでたらどうする?」って。」
「たたき落とすよね?その場合、「ハチからするとヒーローは誰で悪役は誰だ?」って聞いたときに、「私が悪役だ」ってね。ようはそういうこと。見方によって違うんだよ。僕たちは見方によってはヒーローでもあるし、悪役でもあるんだ。」
インタビュアー:「明日の新聞の見出しは、「コービー引退!ステファンカリーが新たな歴史を作る!」になるかと思いますが、この時代の流れをどう思いますか?」
コービー:「今日という日はスポーツファンに取って素晴らしい日になったと思う。特にバスケットボールのファンに取ってはね。73勝は本当に信じられない数字だよ。凄まじい数字だ。今日ここで起きた事も、バスケットボールの歴史に取っては素晴らしい事だと思うよ。」

 

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