レイアレンがクラッチシュートを振り返る・3ポイントラインは見てなかった?

 

2013年のNBAファイナルでの出来事。3勝2敗でスパーズが大手をかけて望んだ第5戦。あと1勝を手にすれば優勝が確定するスパーズと、あと1勝を手にすればシリーズ敗退が確定するヒートの1戦は波乱の展開となりました。第4クオーター残り1分を残して試合は同点の大接戦。

 

スパーズ2点リードで迎えた残り19.4秒、フリースローラインに立ったカワイレナードは1本目を外します。2本目を沈め点差は3点に。その後同点を狙ったレブロンのスリーポイントは外れてしまいますが、クリスボッシュがリバウンドをもぎ取るとボールはコーナーにいるレイアレンへ。

 

残り7秒、外せばスパーズの優勝は確定し、ヒートのシーズンは終わりを告げます。誰もが息を飲んだ会場内。レイアレンのはなった3ポイントはきれいな彷佛線を描き、リングに吸い込まれました。

 

オーバータイムを制したヒートは、続く7戦も勝利をつかみ、見事2連覇を達成しました。土壇場でのクラッチシュートはさすがレイアレンと言ったところ、ここ数年のNBAファイナルの名場面でも歴史に残るシュートを沈めたレイアレンはこのシュートについてどのような心境だったのでしょうか。

 

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レイアレンの習慣が生んだ奇跡

 

インタビューは1年後の2014年に行われたものです。引用:Youtube

インタビュアー:昨年あなたがファイナルの舞台で沈めた3ポイントシュートはNBAファイナルのアイコンとなるようなシュートでしたね。マイケルジョーダンが98年に沈めた最後のシュートのように。あのシュートについてお話をお願いします。
アレン:みんなも子供の頃に良くやると思うんだけど、自分で練習してるときに、5…4…3…2…1ってカウントしてシュートする事が有ると思うんだけど、みんな観客の大声援を聞きたいはずだし、ブザービーターを放ちたいものさ。未だに話の話題になっているね。
インタビュアー:1年経った後でも、子供達はあなたのあおシュートの真似をしていますよね。
アレン:そうだね。ソーシャルメディアをみて気づいたんだけど、みんな自分がシュートをしている写真に「レイアレンのシュート」とコメントをつけてインスタグラムにアップロードしてたんだ。奇跡だったのは、あのシュートだけでは無くて、ヨーロッパやアジアの世界各地の人たちがあのシュートについて話をしているって言う事。
インタビュアー:あの状況でヒートには3ポイントが必要でした。もしあなたが決めていたのが2点だったらヒートはNBAファイナルで負けていました。でもハイライトを見てみると、あなたは3ポイントラインを見ずにシュートをしていましたよね?
アレン:ほとんどのシューターは、ラインの感覚を理解してるんだ。
インタビュアー:でも数センチですよね?それでも下を見なかった?
アレン:うん。試合前にも1日でシュートにたくさん取り組んでいるからね、試合前にも。あの場所からはよく打つんだ。

世界中の人々に希望と勇気を与えたレイアレンの3ポイントは、日々の習慣(練習)が織りなしたスーパープレーでした。バスケットは習慣のスポーツとは言った物ですが、まさにその言葉を象徴するようなプレーでしたね。

 

 

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試合前のルーティーンについて
インタビュアー:あなたの試合前のルーティーンはとても有名で、毎試合アリーナには同じ時間に来て、数千本のシュートを放つと聞いています。あと毎回同じ食べ物を食べるんですよね?
アレン:そうだね。みなフリースローラインに立って、痙攣したり、コートを走っていて息を切らせたりしたくないはずだ。身体と心に一貫性を持たせる事が大切だから、毎日同じ物を接種して、必要な物がちゃんととれているかを確認するんだ。
インタビュアー:食べ物についてなのですが、あなたのお母さんはご飯を作ってロッカールームでシェアする事が有りますよね?今までに見た事無い光景なのですが、あれについてお話を聞けますか?
アレン:お母さんが未だにここまで出来るのは、素晴らしい事だと思うよ。試合に勝っても負けても、みんなで座って団らんを楽しむ事が出来るからね。おいしい食べ物が有れば、話も弾むでしょ?そうやってチーム内で会話もシェアするんだ。お母さんはその機会を僕立ちにもたらせてくれているから、本当に感謝してるよ。

 

毎日同じ物を食べる事と、同じ時間に行動をすることで、自分の身体に一貫性を持たせるというのは素晴らしい考えだと思いました。そういえば、イチロー選手も、7年間続けてカレーを食べ続け、日々のトレーニングも淡々と同じルーティーンで行っていたという話が有りますが、この2人は共通して、プロとしてのコンディショニングを徹底しているようです。

 

 

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